About

【畳とは?】
日本文化の多くは、古代中国や朝鮮半島伝来のものが多いですが、「畳」は大和民族の生活の知恵が生み出した、誇るべき日本の伝統文化です。
日本の自然との共存から生まれた畳文化は、通気性に優れ、寒暖差や湿気に適した床材として古くから愛されてきました。
しかし、欧米文化の影響でフローリングが主流となり、畳の使用が減少しています。

【奥川畳店について】
1972年創業以来、福岡市早良区田隈で地域密着型の
町の畳屋さんとして親子二代で営業させていただいています。
畳製作一級技能士を携えており昔ながらの畳から現代風のお洒落な畳まで幅広い商品を製造販売致しております。

【奥川畳店の思い】
イ草農家さんが作ってくれた畳の材料を畳に整えた後、マンションや住宅で部屋の大きさに畳を裁断します。その際に出た端材があまりにもったいなくて
捨てられませんでした。
その端材がどんどん、どんどん溜まっていき
工場には端材が所狭しと並んでいました。
この端材を利用して何か新しい物が作れないかと何日も考えました。
そこで出来上がったものが、世界で一番小さい畳です。

さらに私の結婚式の中で奥さん発案で畳の縁と畳で引き出物を作りました。そのアイデアからもっと身近に畳を持ち歩いたり、身に着けられる、畳を使った小物やインテリアを作るようになりました。

【なぜ畳小物を作るのか?】
正直多忙な毎日ですが、畳文化が風化しない世界を作り、次の世代に畳の良さを伝えたいと思っています。